ANTHONY HOROWITZ著 『THE TWIST OF A KNIFE』を読む

 気の進まない著者アンソニー・ホロヴィッツが、元刑事ダニエル・ホーソンに彼らの契約が終わったと告げるとき、アンソニーは他のより差し迫ったことを考えていた。

アンソニーの新しい劇マインドゲームがロンドンのヴォードヴィル・シアターで上演されようとしている。しかし、上演の初夜、サンデー・タイムズの批評家、ハリエット・スロスビーが彼の劇に容赦ない批評を書く。

翌朝、ハリエット・スロスビーは、アンソニーの指紋が付いた装飾のある短剣で心臓を刺され、死んでいることが確認される。

アンソニーは、スロスビーの殺人の廉で逮捕され刑務所に放り込まれる。

孤立無援でますますやけくそのアンソニーは1人の男だけが自分を助けることができると気付く。

しかし、ホーソンはアンソニーの要請に応えるだろうか?

後半のホーソンが真犯人を解明していく場面は手に汗握ります。皆さんにも是非読んでいただきたい第一級のサスペンス・スリラーです。



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KAZUMAの読書日記

冒険、スリラー、ジョギング、エッセーなどなど、気の向くまま、多ジャンルの読書を続けてきましたが、オススメできそうな本を備忘録風にご紹介いたします。

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